一番縫製仕様によって違いが多くでるのが、ヒダ山や芯地など、カーテンの上部分です。
カーテンの裏面に折り返す生地の中に芯地を入れて、ヒダ山の裏側に、カーテン用のフックを差し込んでいます。
ちなみに、生地をつまんで山にしている部分を「ヒダ山」、山と山のあいだの距離を「ヒダ間」と呼びます。
規格サイズ(既製品)・イージーオーダー
規格サイズ・イージーオーダー仕様は、75mmの芯地を使っています。
折り返し部分の縫製がないため、柔らかくふわっとした見た目のヒダ山になります。
オーダーカーテン(フルオーダー)
オーダーカーテン仕様は、90mmの芯地を使っています。
折り返した部分もしっかりと縫製をしているので、きりっとした見た目で、耐久性も高くなります。
ヒダ山・ヒダ間について
縫製にかかわらず、1.5倍ヒダの場合は2つ山、2倍ヒダの場合は3つ山で仕上げます。
また、注文サイズが同じ場合、1.5倍ヒダより2倍ヒダの方が、ヒダ同士の間隔が狭くなります。
(2倍ヒダの方が、フックの数が多くなります)
※生地によっては、厚みのために2倍ヒダでも3つ山ではなく2つ山になる場合があります。
規格サイズ(既製品)・イージーオーダー | オーダーカーテン(フルオーダー) |
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↑ふんわりした見た目をしています。 |
↑折り目がしっかりして引き締まった見た目になります。 |
↑ヒダ山 |
↑ヒダ山 |
↑折り返し |
↑折り返し |