お引越しが決まったら



お引っ越しが決まって、「あ、カーテン買おう」と思っても
何をどうすればいいのかわからない、ということもあると思います。

このページでは、要点を絞って、チェックが必要なポイントをご案内致します。


カーテンは受注生産のものが多く、
ご注文からお届けまで多少時間がかかりますので、余裕を持ってご準備ください


まずはカーテンを掛ける窓を確認しましょう。

カーテンを選ぶ時は、ついつい色や柄を選ぶことから始まってしまうことが多いかもしれませんが、
その前にまず「どんな窓があって、どのように掛けるのか」をよく確認することが、
サイズをしっかりと測るためにもとても大切です。

お引越しの前に新居に行ってしっかり準備をしましょう。
ご新居に行って確認が必要なのはこの3つです。


【その1】 カーテンが必要な窓をチェック!

全ての窓にカーテンが必要とは限りません。
慌てて全ての窓にカーテンをかけてしまうと、失敗することもあります。

まずは、できるだけ最低限の窓にカーテンをかけて、
それ以外の窓は 引越しが終わってからゆっくり検討するほうが失敗が少ないです。


カーテンが必要か迷ったら・・

透明のガラスで外からはっきり見えてしまう窓はカーテンが必要!
くもりガラスなど、カーテンがなくても目隠しができている窓はカーテンがなくてもOK!

ですが、あせって買わないほうが良いかと思います。

【その2】 カーテンレールが付いているかチェック!

カーテンレールがついていればサイズを測ることができます。

ただし、ついているカーテンレールの取り付け方法が必ずしも最適かどうかは わかりません。
念のためカーテンがかかった状態を想像してチェックしましょう。


レールがついていない場合

カーテンレールがついていない状態では、
カーテンのサイズを測ることは非常に困難です。

カーテンご購入前に、レールだけでもすぐに取り付けすることをオススメします。

時間に余裕があれば当店でレールを先に購入するのもいいですが、
ご近所にホームセンターなどがあれば、そちらでご購入いただいてもいいと思います。

当店のカーテンレールの販売ページはこちらです。

【その3】 とにかく、サイズを測りましょう!

カーテンレールがついた状態でサイズを測りましょう。



窓のタイプ別のカーテンのかけ方

サイズを測る際にはカーテンのかけ方を決めておく必要があります。
事前にカーテンのかけ方を理解しておきましょう。


掃き出し窓(はきだしまど)

サッシが床まである窓です。
ごみを掃き出せる窓なので「掃き出し窓」と呼びます。

サッシが床まであるので、サッシを隠すためにカーテンも床ぎりぎりまでの長さが欲しいです。

ベランダ窓

サッシが床から15cm程上についている窓です。
2階のベランダに出る窓に多いため、「ベランダ窓」と呼ばれます。

掃き出し窓と同じように、カーテンは床ぎりぎりまであったほうがいいですが、最低限サッシさえ隠れていれば良いため、掃き出し窓ほど気を使う必要はありません。

腰高窓(こしだかまど)

腰の高さの窓なので「腰高窓」といいます。

見た目がいいのと、光や冷気が入りにくくなるので、窓枠を隠すように5cm程度垂らすのが一般的です。

窓の下に物を置く場合は、それに掛からないよう長くなり過ぎないようにしましょう。

台形の出窓(でまど)

一番ポピュラーな出窓です。
レースカーテンは出窓用のカーブレールを使って出窓の中に、厚地カーテンは直線のレールを使って窓枠の外にかけています。

レースカーテンは掃き出し窓と同じように窓の床ぎりぎりまでの長さで、厚地カーテンは、腰高窓と同じように窓枠の下に15cm程垂らします。

小窓(こまど)

横幅90cmにも満たないような窓です。

カーテン以外にも、シェードやブラインド、ロールスクリーンなど色々な方法で窓を覆うことが考えられます。

普通にカーテンを掛ける場合、見た目は両開きにするほうが良いのですが、片開きのほうが使い勝手がよく、光や冷気が入りにくくなります。



カーテンを選ぶ際に、色やデザインばかり考えてしまいがちですが、
どのようにかけるかが一番重要となります。

しっかりサイズを測って、正しくカーテンをかけましょう。


その場で判断ができない場合は、写真を撮ってカーテンレールのランナー(フックを引っかける輪)を中心に、
測れる場所は何でも測って、後で検討するための材料をそろえておきましょう。

お問合せの際、お知らせいただく内容

お問い合わせの際は、以下の情報をお知らせください。
スタッフが正しくアドバイスするために、現場の状態を正確にお伝えくださいませ。

● 窓の種類

● レールの長さ(フックを引っかける輪の両端の距離)

● ランナー(フックをかける輪)の下から下のサイズ

● どこからどこまでを測ったのか

● レールがどのように取り付けられているか
(壁と垂直の「正面付」、「天井付け」、カーテンボックスの有無など)



カーテンの色やデザインについて

昼間はレースカーテン、夜は厚地カーテンが主役だということを頭に入れてカーテンを選びましょう。

昼間と夜の生活シーンを思い浮かべてみると選びやすいです。


色やデザインについてはかなり奥が深く、お好みもありますので今のところ解説は控えます。

ページの上部から、色から選べるようにもしていますので、ご利用ください。


カーテンの機能について

最近では機能付きのカーテンが増えてきています。

当店で扱っている機能について紹介します。

遮光カーテン

文字どおり、光を遮って暗くするためのカーテンです。

通常の厚手の生地よりも、生地の厚さや密度が高いので、断熱性にも優れています


遮光1級(遮光率100.00%)

黒い生地、いわゆる暗幕をかけた場合、生地に光は通りませんが、カーテンと壁や床との間からは光が入ります。

遮光1級(遮光率99.99%)

真っ暗になることを期待した場合、遮光率99.99%の1級遮光カーテンでは意外と光を通すと感じるかもしれません。

遮光2級(遮光率99.80%程度)

カーテンの奥に置いたマネキンの輪郭がはっきりしています。

遮光3級(遮光率99.40%程度)

3級になると、遮光性という意味では少々物足りないかもしれません。

遮光性のあるカーテンの販売ページ

ミラーカーテン

基本的には、生地の裏側が光っていて、外から透けにくいレースカーテンのことをミラーカーテンと呼びます。
遮像(しゃぞう)カーテンと呼ぶこともあります。

大体は、透けにくくなるほど生地の密度が高くなるため、透けにくさとUVカット率や断熱性は比例する傾向があります。

一見、透けにくい方がメリットばかりで良いように感じられますが、
外から見えないと言うことは室内からも外の景色が見えず、圧迫感を感じてしまうことがあります。


見えにくさのレベルは色々ありますが、当店では大きく分けて
・昼間は外から室内が見えにくいミラーレース
・夜でも外から室内が見えにくいミラーレース
の2つに分類して販売しています。

ミラー機能がついたレースカーテンの販売ページ
機能がないタイプのレースカーテンの販売ページ

最近はミラーカーテンが大流行していますが、 本当に見えにくいほうがいいのか、
よく検討してから購入することをお勧めします。

透けていたほうがよい、
特にミラーでなくても大丈夫、
という方はこちらです。

防炎加工カーテン

燃えにくく燃え広がりにくいカーテンです。
消防法施行規則に基づく防炎性能試験に合格した商品です。

消防法により、主に不特定多数の人が出入りする場所で、防炎加工商品を義務付けられている場所があります。


防炎加工されている商品は、燃えにくく、燃え広がりにくいという性質がありますが、
燃えないというわけではありませんのでご注意ください。

万が一火事になったときに、逃げるための時間稼ぎをしてくれるもの、といった認識が必要です。


当店で防炎表示をしているカーテンは、全て日本防炎協会登録の防炎ネームを
カーテンに縫い付けています(消防検査に合格します)。
※生地のみを販売する場合は、タグの縫い付け対象外となります。


防音カーテン

騒音を和らげる効果のあるカーテンです。
生地の裏側にコーティング加工を施しています。ちなみに遮光率は100%です。

※あまり大きな騒音だと効果を実感できないこともあります。


カーテンでどの程度防音できるのか、実験もしてみました。


防音効果があるカーテンはこちらからご購入いただけます。

色や柄などは人によって好みも色々です。

当店では、お客様にじっくりと選んでいただけるように、他にも沢山のカーテンをご紹介しています。

ぜひトップページからお選びください。


納期について

当店では商品によって発送日が異なります。

商品名や販売ページにて、下記のような区分でご案内していますので、各商品ごとにご確認ください。

【在庫品】ご注文の1~2営業日後に出荷
【受注生産A】ご注文の約5営業日後に出荷
【生地カット】ご注文の約3営業日後に出荷
※土日祝日は除きます


お急ぎの方は即納対象品をご検討下さい
※一部即納対象外の組み合わせ・商品・サイズが含まれます。
※一部、組み合わせや商品サイズ限定で
即納になる
ものがございますので、ご注意下さい。
各ページにて即納対象商品・サイズをご案内しております。
※切売販売は即納対象外です。
メール便はお届けが遅くなります。
※芯地や生地などカットを
要する商品は即納対象外です。