![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-23.jpg)
引っ越してみたらカーテンが長すぎる!
既製品のカーテンを買ったら長かった!
いろいろな理由でカーテンの高さを短くしたいという方のために、
ご家庭でできるカーテンの丈つめ方法を解説いたします。
ちなみに当店の自社工場では、専用の設備が整っていますので、この方法で丈つめはいたしません。
ご家庭で簡単にできるように考えました。
・ものさし
・マジック または チャコペン
・安全ピン
・(必要なら)まち針
・ミシン
位置を決めてカットする
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-22.jpg)
A:裾の位置決め
カーテンをレールにかけ、どの位置まで丈つめするか決めて印をつけます。
生地の裏なのでマジックでもOKですが、
薄い生地やレースの場合は、チャコペンなどを利用しましょう。
また、サイズによっては印をつける前に裾をほどいてください。
B:カットする位置決め
縫い代分の長さも必要になるので、カットする位置にも目印をつけます。
カーテンをレールからはずして、最初につけた印から10cm下側の位置にカット用の印をつけましょう。
次に、裾と並行に切ることができるように印を増やしていきます。
それぞれの印の間隔は15cm程度で大丈夫だと思います。
最初のカット用の目印から生地の一番下まで何cmあるか測って、
同じ距離の位置に2番目の印をつけると良いと思います。
C:生地をカット
印に合わせて生地をカットします。
できるだけまっすぐになるようにハサミを入れてください。
縫うための位置あわせをする
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-17.gif)
カットした位置から10cm上の位置に、
安全ピンで印をつけます。
安全ピンの位置で、生地を折り返して裾にするので、
できるだけ真っ直ぐな一列になるように付けていきます。
安全ピンは、あとで取り外せるように
生地の表側から刺しましょう。
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-18.jpg)
生地を2cmだけ内側に折り込んで、縫製します。
本当は、縫い跡もまっすぐなのが理想ですが、
少々縫う位置がずれても、
安全ピンの位置をしっかり決めて
真っ直ぐ折り返してから縫っていれば、
けっこう綺麗に仕上がります。
(安全ピンの位置が一番のポイントです)
実際に縫製してみましょう
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-20.gif)
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume-21.gif)
あせらず、ゆっくり丁寧に!
ちなみに店長の私はミシンが苦手なので、
工場のプロに縫製してもらいました。
出来上がり
![](https://image.rakuten.co.jp/tengoku/cabinet/00010118/taketume12.jpg)
糸の色は、生地に近い色にしましょう。
迷ったらできるだけ薄い色にしてください。
いかがでしたでしょうか。
完璧なマニュアルとまではいかないかも知れませんが、お役に立てていただければ光栄です。
すそ直しテープもあります
ミシンを持っていない、もしくは苦手な方のために、
お手軽にアイロンで丈つめが出来る「すそ直しテープ」も販売しています。
縫った場合に比べると強度は落ちますが、よろしければご利用くださいませ。
すそ直しテープの販売ページはこちら