金属レールの取り付け方

カーテンレールを取り付ける前に、
いろいろ確認をしておかないと失敗してしまうことがあります。

レールを取り付けてからでは遅いのです…。


金属のレールを取り付ける場合よくあるのは、カーテンレールが
クローゼットのドアにぶつかってしまうというケースでしょうか。


ここでは基本的な金属レールの取り付け方法と、クローゼットドア回避方法をご説明いたします。


一般的な金属レールの取り付け方法

まずは、一般的な金属レールの取り付けについてですが、
写真のように付けるのがもっともポピュラーかと思います。

取り付ける位置

窓の木枠のすぐ上に付けます。
見栄えがいいのと、光もれが少なくなることが理由です。

レールの長さは、木枠から6cmくらい左右に出るようにつけるのがお勧めです。


お部屋の状況にあわせて、取り付け位置を決めましょう。

窓枠のすぐ上に取り付ける場合

木枠のすぐ上よりも もっと高い位置に付けると、
更に見栄えがよく光もれも少なくなりますが、
壁の中に下地が入っていないために取り付けできないという心配があります。

木枠のすぐ上には下地が入っていることが多いので、
基本的にはこの位置をお勧めします。

【問題点】

・壁にビスを打つ場合に壁の中に木の下地が入ってない場合は、しっかり付けることができません。
・木の枠に厚み(奥行き)がある場合、カーテンが木枠にぶつかってしまうことがあります。

木の枠に穴を空けて取り付ける場合

心配な方は木枠にそのまま付けましょう。
それでも大きな問題はありません。

【問題点】

・レール自体が室内に飛び出す量が増えるため、その分部屋が狭く感じます。
・カーテンで窓枠を隠しきれない場合があるため、見た目が微妙に劣ります。

取り付けの手順

手順1

レールについているブラケット(取り付け金具)を、
スライドできるようにちょっと緩めます。

外してしまうと、付け直すのが面倒なため、緩めるだけにしましょう。

手順2

まず、一番右のブラケットを付けます(右利きなら右からのほうが簡単です)。

一人で取り付ける場合は、左手でレールを持ったまま、右手でビスを止めます。
ドライバーの先に、ビスをちょんと乗せるようにして付けましょう。

手順3

レールの上のブラケットをスライドさせて、
一番右以外のブラケットの位置を決めます。

手順4

位置が決まったら、それぞれのブラケットをビスで止めます。


これで完成です。


窓枠の中(内側)に付ける場合は、ブラケットにあいている穴を使って天井に付ける場合と、
ブラケットを取り外してレール自体にあいている穴から直接付ける場合とがあります。

レールによって取り付け方法が異なりますので、ご購入前にご確認ください。


また、カーテンレール自体に新しく穴をあけることで、取り付けできるようになる場合もあります。
ただ、その場合はDIYの技術などが必要になるため、ちょっと面倒です・・・。


クローゼット問題

この写真のようにクローゼットのドアがせり出していると、
カーテンレールがぶつかってしまい、
大事なクローゼットのドアは傷だらけになってしまします。

経験では1戸建て住宅の多くに、このような窓があるように思います。

回避方法の基本

割と単純なのですが、窓の中にレールをつけてしまえば
出っ張らないため、ドアにぶつかることもありません。

言われてみればどうということもないのですが、意外に気がつかない人も多いです。

ポイント1

ドレープ用のレールはできるだけぎりぎり手前につけます。

できるだけカーテンで窓全体を隠したいので、レールを手前ぎりぎりにつけた上で、
できればドレープカーテンのフックをBフック(レールを隠すタイプ)にするといいでしょう。

窓の枠に多少カーテンがぶつかりますが、それほど気にはならないと思います。
また、カーテンの耳(端)がちょっとだけ木の枠を隠してくれます。

フックの種類について詳しくはこちら

ポイント2

手前側と奥側に付ける2本のレールの間隔に気をつけてください。

奥側に付けるレース用レールの取り付け位置は、あまり奥になり過ぎないようにしましょう。
カーテンのヒダはレールより奥に出ますので、サッシにぶつかってしまうことがあります。

目安としては手前側のレールと奥側のレールの間隔は、6cmくらいあれば大丈夫かと思います。

また、レールを1本づつ取り付けなければならない場合は、同じ間隔で平行になるように注意しましょう。

ちょっとした裏技です

窓とクローゼットのドアの間に多少の距離がある場合は、
ドレープカーテン用のレールを木の枠の外に、
レースカーテン用のレールを木の枠の内側に取り付ける、という方法もあります。

この方法の場合、ドレープカーテンは窓の枠より大きめに取り付けられるので、
完全に窓の中にいれてしまうより見た目が良くなるかと思います。

ポイント1

必ず、1本セット(シングル)のレールを買うようにしましょう。

窓の外に取り付けるレールは、ブラケット(取り付け金具)の長さが短いシングル用でないと
出っ張りが長くなってしまいます。

2本セット(ダブル)のレールを買ってきた後に、それではドアにぶつかってしまうと気付いた場合は、
残念ながらこの方法を使えません。

ポイント2

窓枠の中にレースカーテン用のレールの取り付け位置は、それほど神経質にならなくても大丈夫です。

ただし、手前すぎる位置に付けると、ドレープカーテンとぶつかってしまうことがあり、
奥すぎる位置に付けるとサッシにぶつかってしまいます。

不安な方は窓枠の真ん中あたりか、それより手前側に取り付けるようにしてください。


販売ページはこちら

当店でカーテンレールをお求めの場合は、こちらからご購入いただけます。


カーテンレール


まとめ

金属レールの2重付けの基本的な取り付け方法と、
クローゼットのドアにぶつからない方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。


実は、カーテンレールの取り付け方法というのは、絶対正しい方法はないようにも思います。

職人さんによって取り付け方法はいろいろあって、それぞれ正しいやり方だったりするわけです。


今回は、私なりの経験と知識でこのようにご紹介いたしましたが、
本当はもっとすばらしいやり方もあるのかもしれません。

また、かなり専門的なお話もあるので、ここで一気にご紹介するとかえってわかりにくくなってしまいます。

またの機会に少しずつでもご紹介できればと思います。